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【Googleアナリティクス】コホート分析(β版)の利用方法

Date: Category: Webソリューション活用
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2015年2月22日にGoogleアナリティクスを使っていて気づいたのですが、「ユーザー」のカテゴリに「コホート分析」とよばれる欄が加わっています。

コホート分析は以前(確か1月15日くらい)にも出現して、次の日には見れなくなっておりました。

ベータ版とありますので恐らくまた使えなくなるのではと思っているのですが、気になっている方も多いかと思いますので、先んじて記事にしようと思います。

Googleアナリティクスのコホート分析(β版)でわかること

 

Googleアナリティクスのコホート分析(β版)にてわかることは、以下の3つだと考えています。

 


 ◯ ユーザーの定着率

 ◯ ユーザーの行動割合

 ◯ プロモーション等、施策の反響


 

以下、数値の見方や利用用途について記載します。

 

コホート分析の見方

 

コホート分析はGoogleアナリティクスのユーザーカテゴリ、サマリの1つ下に確認することができます。

カテゴリの位置

 

コホート分析とは

コホート分析とは、共通の要素に基づいてグループ化されたユーザーの集合体(コホート)同士を比較することで、ユーザー行動の傾向を見る分析方法です。Googleアナリティクスのコホート分析に用いられる共通要素はディメンションおよびユーザー属性となります。

例えば先週初めてサイトに訪れたユーザーのうち何%が今週もアクセスしているかを調べ、ユーザーがどれくらいサイトに定着しているかを計測することができます。

したがって、上記のような計測を繰り返し長期的なファンユーザー獲得に貢献しているWebサイトの施策等を割り出し今後の施策に反映させることが可能となります。

 

表示されているデータ

グラフと表の2つを確認することができます。

 

グラフ

中央グラフ

グラフにてユーザーの定着効率を見ることができます。上キャプチャは本ブログのグラフをとってきています。Day0を基準として、Day0にサイトにアクセスしたユーザーが、次の日以降(Day1、Day2・・・・)にもアクセスしているかがクラフとして表示されています。

 

下部の表

 

こちらの表では、中央のグラフで表示されていたデータを、日別で詳細に見ることができます。上キャプチャは本ブログのデータですが、日によってユーザーが定着するかどうかが違うことがわかります。

 

選択項目の意味

現時点で表示データを変えるための選択項目が[コホートのサイズ・指標・期間]と3つ有るようですので解説いたします。

 

コホートのサイズ

コホートのサイズにて、どの期間でグルーピングするかを決定します。

コホートのサイズ

 


 ◯ 日別・・・日別にグルーピングされたデータが表示されます。

 ◯ 週別・・・週別にグルーピングされたデータが表示されます。

 ◯ 月別・・・月別にグルーピングされたデータが表示されます。


 

指標

指標を選択することにより、どの行動データを表示するかを決定します。

指標

 


ユーザー

 ◯ ユーザーあたりのセッション・・・ユーザーあたりのセッション数を表示します。

 ◯ ユーザーあたりのセッション継続時間・・・ユーザーあたりのセッション継続時間を表示します。

 ◯ ユーザーあたりのトランザクション・・・ユーザーあたりの注文数を表示します。

 ◯ ユーザーあたりのページビュー・・・ユーザーあたりのPVを表示します。

 ◯ ユーザーあたりの収益・・・ユーザーあたりの購入金額を表示します。

 ◯ ユーザーあたりの目標の完了数・・・ユーザーあたりのCV数を表示ます。

合計

 ◯ セッション・・・選択しているサイズ・期間における合計セッション数を表示します。

 ◯ セッション継続時間・・・選択しているサイズ・期間における合計セッション継続時間を表示します。

 ◯ トランザクション・・・選択しているサイズ・期間における合計トランザクション数を表示します。

 ◯ ページビュー・・・選択しているサイズ・期間における合計ページビュー数を表示します。

 ◯ 収益・・・選択しているサイズ・期間における合計購入金額を表示します。

 ◯ 目標の完了数・・・選択しているサイズ・期間における合計コンバージョン数を表示します。

定着率

 ◯ ユーザー維持率・・・


 

期間

期間を選択することにより、どこまでのデータを一覧として表示するかを選ぶことができます。

期間

 

期間の選択項目は、コホートのサイズによって場合分けがされています。

 

【コホートのサイズが日別の場合】


過去7日・・・過去7日間のデータを見ることができます。

過去14日・・・過去14日間のデータを見ることができます。

過去21日・・・過去21日間のデータを見ることができます。

過去30日・・・過去30日間のデータを見ることができます。


 

【コホートのサイズが週別の場合】


過去3週・・・過去3週間のデータを見ることができます。

過去6週・・・過去6週間のデータを見ることができます。

過去9週・・・過去9週間のデータを見ることができます。

過去12週・・・過去12週間のデータを見ることができます。


 

【コホートサイズが月別の場合】


先月・・・過去1か月のデータを見ることができます。

過去2か月・・・過去2か月のデータを見ることができます。

過去3か月・・・過去3か月のデータを見ることができます。


 

現段階におけるGoogleアナリティクス「コホート分析」の有用性

 

コホート分析の利用用途

Googleアナリティクスにおけるコホート分析の利用用途は以下の2つだと考えます。

 


 ◯ ユーザーの行動割合を計測しプロモーションに活かす。

 ◯ 記事、コンテンツごとのユーザー定着への貢献度を確認する。

 ◯ プロモーションなどの施策がユーザーの行動にどのように影響しているか分析する。


 

以下それぞれ簡単に解説します。

記事、コンテンツごとのユーザー定着への貢献度を確認する

その日毎のユーザー定着率が見えます。本ブログのように毎日記事を投稿している場合、

あくまで獲得した日(週、月)でのコホートが作成されるため一定の記事にセグメントすることはできませんが、概算値としては非常に有用です。

 

ユーザーの行動割合を計測しプロモーションに活かす

本来のコホート分析の目的にあたります。今回登場したGoogleアナリティクスのコホート分析でも、ディメンション事のユーザーセグメントが可能であるためユーザーの行動割合を計測することができます。

ただし、Googleアナリティクスのレポート内で各指標を比較、一覧化する操作がないため、データをエクスポートしエクセルファイルなどで見える化する必要がでてくるかと思います。

 

プロモーションなどの施策がユーザーの行動にどのように影響しているか分析する

トランザクションや収益、コンバージョンなど売上等に直結するような指標でもデータを見ることができます。したがってユーザーはサイトに初めて訪れてから何日(何週、何月)で行動しているのかがわかります。

コレを利用することで、プロモーション等なにかしらの施策を行った後、獲得したユーザーがどの期間をあけて、リピートしながら購買行動に移るのかが分析できます。

 

現段階では操作不可の箇所

現段階では使用できない機能を3つ発見しました。

 


 ◯ マイレポートに追加機能

 ◯ ヘルプ機能

 ◯ コンバージョンのセグメント


 

β版であるためか、マイレポートに追加する機能は「現在使用できない」といった旨の表示がされます。また、ヘルプ機能も現時点では停止しており、「?」マークを表示しても何も変化がありません。また、コンバージョンのコホート分析も可能ですが、その際は任意の目標を設定することはできず、合計のコンバージョン数にて計測されるようです。

 

まとめ

 

今後十中八九、Googleアナリティクスにてコホート分析が可能となるでしょう。現段階では利用用途は明確では無いものの、ユーザーの定着率を確認できるようになるのでは?とGoogleアナリティクスの進化に期待が高まります。

今後も変化がありましたら、お伝えできればと思います。

 

【合わせて読みたい記事】


 ◯ コホート分析レポート-Googleアナリティクス公式ヘルプ

コホート分析レポートに関するGoogle公式ページです。

 ◯ Googleアナリティクスのコホート分析で、特定条件ユーザーの行動変化や定着率を把握する-真摯ブログ

Googleアナリティクスのデータを用いて本質的なコホート分析を行う方法をまとめている記事です。

 ◯ コホート分析とは-Hive Color

コホート分析そのものについて、初心者でもわかる難易度でわかり易く説明されています。


 

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