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販売・流通・オムニチャネルとは?マーケティングでよく使われる「チャネル」まとめ

Date: Category: フレームワーク
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仕事をしている際、一度は「チャネル」という言葉を聞いたり、見たりする機会があると思います。IT業界や企画、マーケティングの事業部に携わっている方にとっては、「チャネル」は日常的なものかも知れません。ですが、あまり使用する頻度が少ない方にとっては、「チャネル」とは何か。詳しく知らない方も多くいるのではないでしょうか。

今回は「チャネル」とはどのようなものか、意味や使い方について見ていきます。

1,チャネルとは?

「チャネル」とは、「導管」「水路」、「経路」、「伝送路」「手段」などの意味を持つ言葉です。英単語の「channel」から来ています。英単語の「channel」の語源は、ラテン語の「水導管」で水を流すための管や水路などという意味を持つ言葉から来ています。

様々な意味があるチャネルですが、ビジネスシーンでの主な使われ方は「経路」や「手段」という意味合いで用いられます。情報やモノを流すための経路、流通させる手段など、ビジネスについててこれらを話す際に使用されます。

 

2,チャネルとチャンネルの違い

冒頭でも「チャネル」と「チャンネル」の違いがわからなかったと話しましたが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?「チャネル」の元は英単語の「channel」ですが、「チャンネル」も同じく英単語の「channel」に由来しています。そのため、実はどちらが正しいかどうかは判断しづらいということが正直なところです。どちらを使用しても間違いではないからです。

ただ、「チャネル」と「チャンネル」という似ているが異なる2つの言葉が存在することも確かです。もし、同じ意味なのだとしたら1つの言葉でもいいはずです。ということは、細かな部分ですが意味や使い方に違いがあるということです。実際にビジネスシーンでは「チャンネル」とは言わず、「チャネル」と言います。

辞書で「チャンネル」の意味を調べると「水路」や「経路」、「電流経路」など「チャネル」と同じような意味が出てきますが、「無線通信やテレビジョンなどの伝送のための周波数帯」、「テレビジョンを選択するためのボタンやつまみ」という意味も出てきます。この後者の意味を表現する時、「チャネル」と使用する人はほとんどいないと思います。
この辺りから考えると、「チャネル」と「チャンネル」は本来的な意味は一緒でも、使われる場面によって意味が異なっているとわかります。ビジネスの際は「チャネル」を使用し、テレビやリモコンなどの意味で使用する際は「チャンネル」を使用するといいかもしれません。

3,3つのチャネル

ビジネスシーンでは、3つの「チャネル」がよく使用されます。それは、「販売チャネル」、「流通チャネル」、「コミュニケーション・チャネル」です。これらはどのような違いがあるのでしょうか?簡単にですが見ていきます。

3-1,販売チャネルとは

「販売チャネル」とは、商品やサービスを顧客に向けて販売する経路のことです。販売経路は企業や業界、お店によって異なります。販売チャネルを考える際は、物理的な距離や時間などを明らかにして、どのように顧客に提供するのか、実際に販売する道筋を具体的にイメージして決めることが重要になります。
また、販売チャネルは販売経路ではなく、顧客が商品やサービスを最終的に購入する場所のことを指すときもあります。
例:
販売経路という《販売チャネル》
・メーカー → 卸業者 → 小売業者
・メーカー → ネットショップ

最終的な場所という《販売チャネル》
・小売業者であるスーパー
・通販業者であるネットショップ

3-2,流通チャネルとは

「流通チャネル」とは、商品やサービスを顧客に届けたり、見せたりする経路のこと指します。「販売チャネル」と少し被っているように感じますが、「流通チャネル」は商品やサービスを流通させるための手段や方法を意味するものです。そのため、流通チャネルには運漕業者や卸売業者、販売代理店など、流通に関わるものを具体的に指すことがあります。
「販売チャネル」との違いは、着目するポイントです。ビジネス上の施策を話す際、販売に関する経路については販売チャネル、流通に関する経路については流通チャネルが使われています。
例:
パソコンメーカー
販売チャネルは、メーカー → 販売店 → 顧客
流通チャネルは、メーカー → 運送業者 → 販売店 → 顧客

3-3,コミュニケーション・チャネルとは

「コミュニケーション・チャネル」とは、顧客にメッセージを送ったり、顧客からのメッセージを受け取ったり、コミュニケーションを行うことができる経路を指します。主に「コミュニケーション・チャネル」は2つの属性に分類されます。

1つは「人的コミュニケーション・チャネル」と言います。人を介してコミュニケーションが行われ、商品やサービスの情報が伝達することを指します。口コミが最もわかりやすい例ですが、必ずしも1対1あるいは直接対面ケースである必要はありません。電話やメールなどを通じて行う場合があったり、複数の営業担当者から話を聞いたり、1対複数のこともあります。

もう一つは「非人的コミュニケーション・チャネル」です。こちらは「人的コミュニケーション・チャネル」の反対にあたるもので、直接的に人を介さず主にメディア(媒体)を介して行われるコミュニケーションのことを指します。

どちらの「コミュニケーション・チャネル」にしても、顧客中心のマーケティングが主流である現在では、「コミュニケーション・チャネル」を活用することが成功に欠かせない要素となっています。
例:
人的コミュニケーション・チャネル
・口コミをする
・小売業者の販売員にメーカーの営業担当者がつく
・母親が家族全員にメールしてオススメをする

非人的コミュニケーション・チャネル
・マスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)で情報発信をする
・PRイベントを開催する
・駅に広告を掲載する

4,話題のオムニチャルとは?

「チャネル」といえば、話題になっている言葉がもう一つあります。それは「オムニチャネル」という言葉です。オムニチャネルとは何か見ていきましょう。

オムニチャルとは、リアルの店舗やオンラインストアをはじめとする、すべての販売チャネルと流通チャネルを統合して、「いつでも、どこでも、好きな時に購買できるような環境」を作ることを指します。
また、商品を顧客が好きな場所で受け取ることができたり、商品が売り切れていた場合に別店舗に問い合わせたりする要素など、顧客視点からの利便性を追求して、それらを実現出来るチャネルであることが求められています。
例:
・インターネットで気になる服を問い合わせて、在庫のある近くの店舗で試着をして、自宅に輸送してもらう。
・自宅で通販番組を見て商品を注文し、一人暮らしで帰りが遅いので受け取り場所は自宅近くのコンビニを指定する。
・欲しい鞄があり店舗を訪れたが売り切れていたので、店員に相談して別店舗に在庫がないか確認してもらい、ある場合は取り寄せてもらう。

5,まとめ

「チャネル」は商品やサービスを企画したり、マーケティングを考えたりする際によく使われる言葉です。
重要な話に「チャネル」が出てくることはよくあります。
普段は使わない方やこれから社会人になる方でも、いざという時に知っておいて損はありませんので、この機会に押さえておいてもらえたら嬉しく思います。

 

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