MINWEB[ミンウェブ]

みんな使えるWeb活用術『ミンウェブ』
by株式会社セルリア

フェイスブック

ツイッター

RSS

MINWEB[ミンウェブ]

みんな使えるWeb活用術『ミンウェブ』
by株式会社セルリア

フェイスブック

ツイッター

RSS

瞬時にインデックス!SEOツール-Fetch as Googleの使い方

Date: Category: Webソリューション活用
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Fetch as Googleというツールをご存知でしょうか。このツールを使うと、Googleにインデックスされる時間を早めたり、Googlebotがどのようにサイトを認識しているかを把握することができます。Webマスターツール上で利用でき当然無料ですし、SEO対策において効果をもたらすとても便利なツールといえます。

今回は意外と知られていないFetch as Googleの有用性と使い方についてご紹介します。ご存じなかった方・知っていたけど使ったことが無いという方は、本記事でFetch as Google を理解し、適切にサイト運用に活かして頂ければと思います。

 

記事の目次

Fetch as Googleとは

 

Fetch as GoogleとはGoogleウェブマスターツール内で利用できるツールです。Googleウェブマスターツールの一機能とも言えます。

主な利用用途としてはSEOを目的としたGoogleインデックス登録の送信とレンダリングです。

Fetch as Google

 

Googleウェブマスターツールの登録がお済みでない方はこちらを参考に登録を進めてみてください。( – Googleウェブマスターツールの登録方法と初期設定

 

Fetch as Googleの有用性

 

Fetch as Googleの有用性は以下の2点です。

 


 ◯ 瞬時にインデックスされる

 ◯ Googlebotからどのようにページを認識されているか確認できる


 

それぞれ簡単にご説明します。

 

瞬時にインデックスされる

インデックスとは

インデックスとは、Googleがページを認識しデータベースに登録することを指します。登録されたページは検索結果に表示されるようになります。インデックスされていないと、どんなキーワードでも検索結果に表示されることはありません。

記事を投稿してからインデックスされるまでの時間はサイト毎に違います。一般的にGoogleからの評価が高いほどクローラーが頻繁にまわり、インデックスが早まるとされています。僕のこのブログは投稿してからインデックスされるまでに1週間弱かかります。高頻度で更新されている有名サイトであればもっと早くインデックスされると思います。

 

瞬時にインデックスされるとなぜが良いのか?

瞬時にインデックスされると、ライバルサイトよりも早くアクセス獲得できる可能性が有るためです。

これは、Googleの検索エンジンにはQDFというアルゴリズムが深く関係しています。QDFとは新しい情報ほど検索順位の上位に表示されやすいという検索アルゴリズムで、このアルゴリズムが存在するためにどのサイトもこぞって新規ニュースを記事に取り上げます。

この時、どのサイトが上位表示されるかは言わば早いものがち。通常2週間でインデックスされるサイトだとすると、新しいニュースをせっかく記事に取り上げても、Googleに認識され検索画面に表示されるまでに2週間かかってしまい、インデックスされた頃にはすでに古いニュースだといったことになりかねません。

反対に、数分でインデックスさせることができるとすると、記事の新鮮さを保ったまま検索結果に反映され、ライバルサイトよりも早く検索結果画面に表示されるかもしれません。早く検索結果に表示される分、早い段階でアクセスの獲得ができるようになります。

 

Googlebotからどのようにページを認識されているか確認できる(レンダリング)

レンダリングとは

レンダリングとは簡単に言うと、データの集まりをプログラムで処理し、具体的な画像や文章などの情報を得ることです。

Fetch as Googleのレンダリング機能を用いると、Googleのクローラーが取得したデータを元にどのようにGooglebotがページを認識しているかを具体的な画像とテキストで復元してくれます。Googleウェブマスターツール上で行われるレンダリングとは、Googleがどのような形でサイトを認識しているかを確認することを指します。

レンダリングの言葉の意味が気になる方はIT用語辞典で確認してみて下さい。(レンダリング-IT用語辞典

 

レンダリングできるとなぜ良いか?

レンダリングすることで、Googlebotと自身の認識をすり合わせることができます。Googlebotに正常に認識されていない場合は、レンダリング確認画面で問題箇所を特定し手をうつことが可能となります。

例えば自分がサイトを見てみて正常に表示されていたとしても、Googlebotからすると正常に表示されていないかもせれません。言わずもがなGoogleはクローラーが取得してきた情報をもとに検索評価をきめるので、正常に取得されない場合検索順位にネガティブな影響が及ぶ可能性があります。このようなケースを懸念する場合、レンダリングによってGooglebotがどのようにサイトを認識しているかを確認して、問題があれば修正する必要があるでしょう。

特に最近ではスマートフォンでの表示の仕方についてGoogleからアラートが来るようにもなっています。スマートフォンに関しても同じ操作でレンダリングできますので、これを機会にぜひ確認してみてください。

 

Fetch as Googleの使い方

 

インデックス登録させたいURLを送信する方法

いわゆる瞬時にインデックスさせる方法です。Fetch as Googleを利用しインデックス登録させたいURLを送信する手順は、以下の7ステップです。

 


 1. Googleウェブマスターツールにログイン、ダッシュボードを開く

 2. サイドバーの「クロール」をクリック

 3. クロールカテゴリの上から3つ目「Fetch as Google」をクリック

 4. インデックス登録させたいURLを入力

 5. 「取得」ボタンをクリック

 6. 表示された「インデックス送信」というボタンをクリック

 7. クロール範囲を選択し、送信をクリック 


 

順番に説明していきます。

 

[ 1 ]Googleウェブマスターツールにログイン、ダッシュボードを開く

登録しているメールアドレスとパスワードを入力し、ログインボタンを押します。

手順1

 

[ 2 ]サイドバーの「クロール」をクリック

インデックスさせたい対象サイトのダッシュボードを開きます。サイドバーのメニュー上から5つ目のクロールをクリックします。

手順2

 

[ 3 ]クロールカテゴリの上から3つ目「Fetch as Google」をクリック

表示されたメニューの上から3つ目「Fetch as Google」をクリックします。

手順3

[ 4 ]インデックス登録させたいURLを入力

表示されたFetch as Googleの上部のURL入力バーに、インデックスさせたいURLを入力します。この時ドメインはすでに表示されているので、ドメイン以下のURLを入力するようにしましょう。

手順4

 

[ 5 ]「取得」ボタンをクリック

「取得」と「取得してレンダリング」の2つのボタンがありますが、今回は「取得」のボタンを押します。

手順5

 

[ 6 ]表示された「インデックス送信」というボタンをクリック

URL入力バーのすぐ下に入力したURLの取得状況が表示されます。ステータス表示がしばらく保留が続いた後、ステータスが完了と表示されたら、「インデックス送信」というボタンを押します。

手順6

[ 7 ]クロール範囲を選択し、送信をクリック

クロールする範囲として、「このURLのみをクロールする」と「このURLと直接リンクをクロールする」の2つから選択できます。意味としては言葉どおりですが、特に理由がなければ「このURLのみをクロールする」を選択して問題ありません。直接リンクしているURLもいっぺんにクロールして欲しい場合は「このURLと直接リンクをクロールする」を選択しましょう。

手順7

 

「送信」ボタンを押せば、URLの送信完了です。数分待てばページが検索結果画面に反映(インデックス)されます。

 

特定のページをレンダリング、情報を確認する方法

Fetch as Googleにはレンダリングという機能があり、Googlebotの認識を確認することができます。レンダリング方法についても簡単に記述します。

特定のページをレンダリングする手順は以下の9ステップです。

 


 1. Googleウェブマスターツールにログイン

 2. サイドバーの「クロール」をクリック

 3. クロールカテゴリの上から3つ目「Fetch as Google」をクリック

 4. インデックス登録させたいURLを入力

 5. 「取得してレンダリング」ボタンをクリック

 6. 表示された「インデックス送信」というボタンをクリック

 7. レンダリング情報を確認する


 

※1.~4.は上記の「インデックス登録させたいURLを送信する方法」と一致するため割愛します。

 

[ 5 ]「取得してレンダリング」ボタンをクリック

URLを入力した後に、「取得してレンダリング」ボタンをクリックします。

手順5-1

 

「取得してレンダリング」ボタンを押すと、レンダリングリクエストの部分にチェックが入ります。あと、心なしか保留の時間が長いです。

手順5-2

 

[ 6 ]表示されたレンダリング状況

表示されたURLをクリックすると、レンダリング状況が確認できます。

手順6

 

[ 7 ]レンダリング情報を確認する

URLをクリックすると、レンダリング情報を表示するページに移動します。このページで確認すべき点は以下の2つです。

 


 ◯ Googlebotで認識したページと人の目で認識したページの見え方に差は無いか

 ◯ 取得できなかったリソースはどんなものか


 

正常な状態であれば、Googlebotで認識したページと人の目で認識したページは変化はありません。

Googlebotで認識

 

Googlebotで認識したページと人の目でみたページに差があった場合、情報をブロックして正常な読み込みを妨げている可能性があります。例えばrobots.txtでブロックされていたり、アクセスエラーが起きている場合は、画像やCSSが正常に読み込まれません。

また、取得できなかったリソースがある場合にはページ下部に取得できなかったURLが表示されます。

取得できなかったリソース

 

URLとともに取得できなかった理由も表示されるため、取得して欲しいリソースである場合には対処が必要です。

 

参考:スマートフォンサイトをレンダリングする場合

スマートフォンサイトをレンダリングする場合は、URL入力したのち、URL入力バー右横の「PC」と書いてあるプルダウンをクリックして下さい。

PCプルダウン

「PC」「モバイル:スマートフォン」「モバイル:XHTML/WML」「モバイル:cHTML」の4つ選択肢が表示されるので、「モバイル:スマートフォン」を選択して下さい。

スマートフォン

 

後はPCの場合と同じ操作方法でレンダリング情報が確認できます。

スマートフォンレンダリング

 

 

なお、Fetch as Googleのレンダリング情報の見方については鈴木健一さんの海外SEOブログでも取り上げられています。(ウェブマスターツールのFetch as Googleでレンダリング診断: 画面表示とJavaScriptやCSS、画像の取得状態をチェック-海外SEOブログ

 

Fetch as Googleの特徴・注意点

 

Fetch as Googleには上記に紹介した以外にも幾つかの特徴があります。今回はその中でも重要な3つの特徴を以下に記載します。

 


 1. 使用限度数が月単位で定められている

 2. 送信したURLが必ずしもインデックスされるとは限らない

 3. サイトの状況によってはエラーが表示される


 

 

[ 1 ] 使用限度数が月単位で定められている

Fetch as Googleは月単位で使用限度数が決められています。

 


 ◯ 「このURLのみをクロールする」・・・使用限度回数:500回/月

 ◯ 「このURLと直接リンクをクロールする」・・・使用限度回数:10回/月


 

この数値はサイト単位ではなく、Googleウェブマスターツールのアカウント単位です。同一アカウントないで複数のサイトを運営している方は、上限を意識しながら重要な場面で利用するよう心がける必要があるでしょう。運営サイトが1つ2つの場合は、限度数に達することは殆ど無いと思います。(月500ページ更新は現実的では無いので・・・)

 

[ 2 ] 送信したURLが必ずしもインデックスされるとは限らない

Fetch as Googleを用いて送信されたURLの全てがインデックスされるとは限りません。Fetch as Googleによるクローラーのリクエストはあくまで「インデックスしてください」というGoogleへの意思表示であり、その思いがかなわないケースもあります。

URLの送信が完了しているのにインデックスされない場合、以下のケースが考えられます。

 


 ◯ 全く同じ内容のコピーページが存在する

 ◯ コンテンツ内容が薄い

 ◯ その他Googleガイドラインに則っていない粗悪なページである


 

上記にあげた3つのケースについては、そもそもGoogleが嫌うタイプのコンテンツであるためインデックスされません。

つまりコンテンツを認識したGoogleがインデックスする価値がないと判断したものについてはインデックスされないとうことです。このようなけーすでは今一度送信したページのコンテンツが上記のようなページでないかを確認することをおすすめします。

 

[ 3 ] サイトの状況によってはエラーが表示される

「取得」ボタンもしくは「取得してレンダリング」ボタンを押した後、サイトの状況によっては無事完了できなかったり、エラーが発生する可能性があります。エラーが出てしまった場合、どのようなタイプのエラーであるかはステータス欄を見ると確認が出来ます。

ステータス

 

参考:「取得してレンダリング」の場合のステータスと意味

 

 No. ステータス 意味
1 完了 無事ページのクロールが完了した状態です。
2 アクセス出来ません サイトにアクセス出来ない状態です。サーバーに問題がある可能性があります。
3 一時的にアクセスできません サーバーの応答が遅いもしくは、Fetch as Googleのリクエストが重なったため一時的に重くなっている可能性があります。
4 リダイレクトされました リダイレクト設定がされているか、URLが誤っている可能性があります
5 権限がありません 403エラーの設定がされている可能性があります。
6 見つかりませんでした 「ページがみつかりません」状態(404エラーページ)になっている可能性があります。
7 DNSで検出されません URLが取得できない状態です。入力したドメインが間違っている可能性があります。
8 robots.txtにアクセスできません robots.txtファイルが正常に読み込めない可能性があります。
9 ブロック robots.txtファイルのアクセス制限がもとでGoogleがアクセスできないようになっている可能性があります。
10 エラー 上記以外の原因がわからないエラーが発生しています。

 

それぞれの意味を理解して対処する必要があります。

 

参考:「取得してレンダリング」の場合のステータスと意味

 No. ステータス 意味
1 完了 無事ページのクロールが完了した状態です。
2 一部 Googleのクロールは成功したものの、一部のソースコードが取得できていない状態です。
3 アクセス出来ません サイトにアクセス出来ない状態です。サーバーに問題がある可能性があります。
4 一時的にアクセスできません サーバーの応答が遅いもしくは、Fetch as Googleのリクエストが重なったため一時的に重くなっている可能性があります。
5 リダイレクトされました リダイレクト設定がされているか、URLが誤っている可能性があります
6 権限がありません 403エラーの設定がされている可能性があります。
7 見つかりませんでした 「ページがみつかりません」状態(404エラーページ)になっている可能性があります。
8 DNSで検出されません URLが取得できない状態です。入力したドメインが間違っている可能性があります。
9 robots.txtにアクセスできません robots.txtファイルが正常に読み込めない可能性があります。
10 ブロック robots.txtファイルのアクセス制限がもとでGoogleがアクセスできないようになっている可能性があります。
11 エラー 上記以外の原因がわからないエラーが発生しています。

 

「取得」のケースと比較すると、2番の「一部」というステータスのみレンダリング固有のステータスといえます。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。実際に使ってみると最初のうちは本当にものの数分でインデックスされるので、嬉しくてたまらなくなります。レンダリング機能に関してもSEOを本格的に実施するとなれば非常に重要です。

Fetch as Googleは無料で利用できるツールですので、是非使ってみてください。

 

【あわせて読みたい記事】


 ◯ Fetch as Google について-Googleウェブマスターツールヘルプ

Fetch as Googleについて記載されたGoogleウェブマスターツール公式ヘルプ

 ◯ Googleウェブマスターツールの登録方法と初期設定

Googleウェブマスターツールを登録されていない方は、こちらの記事を参考に是非登録してみてください。

 ◯ SEO対策会社に見積もりをとる前にすべき7つのこと

SEO対策の外注を検討されている方向けに、前もって準備しておくべきことをまとめました。


 

-カテゴリ:SEO

みんな使えるWeb活用術 MINWEB

 

 

Date: Category: Webソリューション活用
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Webソリューション活用のウェブアクセル

最新記事一覧
カテゴリー

Webソリューション活用のウェブアクセル